野党は対立軸を示せ

今日の毎日新聞
地域間格差 所得格差「小泉政権下で拡大」実証。
平均所得の最高値と最低値の差は3.40倍から4.49倍に拡大、小泉純一郎前政権の間に地域間格差が開いたことを示した」とある。
これは大企業・高所得者を益々太らせそこから経済発展を実証しようとの小泉・安倍政権の狙いなのであろう。
低所得者には見向きもせずに、政権を維持しようとのことだろう。
野党は安倍政権のミス・エラーを攻撃してそれで対抗しようとしているようであるが
これだけ問題がはっきりしているのであるから、政策としての対立軸を示すべきであろう。勿論、低所得者層を取り込み税制・少子化・年金等ではっきりと自民党との違う政策を示すべきだ。
自民党とあまり変わらない政策では、選挙の勝ち目もなくなる。
いろんな考えのある民主党であるがここは一致団結して地方選・参院戦で変化をもたらしてほしい。

憲法改正に関しては勿論争点にはなりえないが
今日の朝日新聞の投書に「戦えば双方に死傷者が出るから逃げるか降参するのが愛国というもだ」とあった。81歳の戦争を経験した人の投書だった。
私も全く同感である。私はあくまで今の憲法擁護のままで不戦論者でいたい。