公園はなにをするところなのだろう

公園に噴水を作ったらそこで遊ぶ子供達の歓声がうるさいと70歳の女性が
訴えてそれが原因で噴水が閉鎖されたとのこと。
公園はもちろんいろんな人が遊び集う所である。
大人と子供が一緒に楽しんでいる光景はほほえましいものである。
しかし、今回訴えた女性には公園は静かに遊ぶべき場所だったのだろう。
我が家の近所にも公園があるが、最近は子供が少なくなったせいか
殆ど遊んでいるのを見たことがない。
公園はあるが利用する人がいなくなった。
これは寂しいし考えるべき大きな問題でもあると思う。
我が家の子供が小さい頃はまだ何人か公園で遊んでいた。
我が子も、野球・サッカー・砂遊びなどをして遊んだものだ。
小学生の時に一緒にサッカーをしていてボールが隣の家の庭に
入ってしまってよく親子で謝りに行ったものである。
その家の人は「いいよ大丈夫」と許してくれた。

この訴えた女性にとってはきっととんでもないことなのであろう。
これはどうも、司法・行政があちこちに気を使いすぎた結果こういう
ことになったような気がしてならない。

普通に考えて子供の声は「ほほえましい」ものであろう。
あまりにもうるさければ少しの注意で済むものであろう。
親が注意を払えばいいことであろう。
最近の親の態度も問題がありそうだが、
どう考えても今回の判断は行き過ぎである。