灯油、ガソリンの値上がりがひどい

さすがに会社もここまで上がるとは想定できなかったのであろう。
北海道の会社では暖房手当てなるものが支給されるがそれでは到底まかない切れない灯油の値上がりが続いている。1L90円代まで上がっている。
ガソリンもしかりである。140円代まで毎月10円づつ上がっている。このまままでは来年の春頃には200円までいくのかと思わせる。
今年の冬は思いのほか寒く暖房は欠かせないし、車も必需品となっている。
去年までは朝出かける前に暖気運転をしていたが今年はまだ一度もしていない。
寒くてハンドルを触れないので手袋をはいて運転をしている。
この問題はもう行政のレベルまできているのではないだろうか。産油国・商社・元売がいろいろと絡んでいるのであろうが、北国の人達の生活を脅かすこの大幅な石油製品の値上がりを手をこまねいているだけでは元売等が喜ぶだけであろう。
テレビ等のマスコミも「値上がり対策に薪ストーブを使っている人がいる」という話題だけで済ますさずに、もうちょっと追求をして欲しいものである。
他の関連製品も値上がりの動きが出ている。今こそ国の行政がやるべき仕事ではないかと暖房を下げた部屋で思う。