最近の世論の右傾化は

「戦争を経験した今の老人達が声を上げて反戦を叫ばないからこうなってるんだ」
とわたしが言ったら我が子が
「そうでもない、今の内閣・政権の位置にいる人たちが、戦争を知らない戦後世代になり、何も知らない・自身の環境の不満をぶつける物がない若者を扇動しネットウヨなる物などが多くなってるんじゃないかな。つい最近までは内閣には必ず抑止力としての良心的なご意見番がいたが今の内閣にはむしろ右翼的な人が多いでしょう。」と言った。
言われてみればなるほどと思った。考えてみれば確かに以前は一言ある長老がいたが今は皆同じ意見の人たちの集まりのように見える。
老兵は頑張っているんだけど、それに耳を傾けない「戦争を知らない若者・閉塞感の漂う若者のぶつけようのない不満を他国に向ける」政策が裏で動いているのかもしれないと思った。