夢をみた

私は北海道の大半の人と同じで「産炭地」の生まれである。
久しぶりに小学校の頃の夢を見ました。
半分はめちゃくちゃ、半分は現実が夢に出てきました。

※夢の部分(現実の部分)
夜、クラスのいじめられっこが泣きながら
「父ちゃんが酒を買って来いっていうんだ」と我が家の戸を叩く。
我が家もそんなものはないしお金もないので「何もないよ」というと
その子はまた泣きながら何処へ行くのか去っていった。
次の日その子は学校へ出てくるのかなあと思っていたらちゃんと元気に出てきた。
そしていつものようにやっぱりいじめられていた。

ふと夢から覚めてその子の事を思い出した。
その子の親は炭鉱に勤めているのではないらしく村の近くで
まるで「掘っ立て小屋の家」に住んでいた。
あそびに行ったこともあるが楽しかった思い出がある。
あの子は今どうしているんだろう?
いじめられ・貧しく・でも逞しかったあの子はきっとどこかでひっそりと
元気に生活していることであろう。そう願いたい。
現代っ子も貧しくても、いじめられても、辛くても逞しく生きてほしい。
自分で人間の?動物の本能?で、倒れても起き上がってほしい。