憲法を変えてはならない

今日憲法改正の手続きを決める「国民投票法案」が衆院を通過した。
安倍内閣の暴走が始まった。
裏には元軍人の中曽根氏らが動いているようだ。
自分はまもなく死ぬから戦前が懐かしくて喜んでいるだろうが
残された国民はたまったものではない。

//////////////////以下 憲法の引用///////////////////////////
第99条【憲法尊重擁護の義務】
天皇又は摂政及び国務大臣国会議員,裁判官その他の公務員は,この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
第9条【戦争の放棄,軍備及び交戦権の否認】
(1)日本国民は,正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し,国権の発動たる戦争と,武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては,永久にこれを放棄する。

(2)前項の目的を達するため,陸海空軍その他の戦力は,これを保持しない。国の交戦権は,これを認めない。
//////////////引用終わり/////////////

引用の99条は尊重すべきであろう。
憲法は「国家権力」を牽制するためのものであるはずである。
それが今「国民を牽制するための国家権力の道具になりつつある。

9条は悲惨な戦争体験からの反省の上に出来たはずである。
素晴らしい理念ではないか!

もちろん憲法改正の条文もある。改正もありだろうが、今回の憲法改正の目的が
「9条の改正」にあるから手に負えない。
9条の何処を変えてもいけない!守るべきである。

自民党憲法草案を見たが「自衛軍」という恐ろしい「軍」という言葉が出てくる。
「軍」はいけない!また戦争が始まる!

世界に誇る9条を守ろう!