三つ子の魂百まで

私の小さい頃の記憶は5歳くらいの時と思うが
大人の人がみんな「この子はおとなしくていい子だねえ」
と言っていたことだ。
会う大人皆がそういうので「おとなしい=いい子」という
図式・考えが自分の頭の中に作られてしまったようである。
こんなジジイになっても「余計なことは言わないのは美徳」
という気持ちになる。
会議の席でも自分から発言することは稀である。
幸い今はネットなどで相手の顔を見なくても発言できるので
こうやってわけのわからないことも書いている。
しかし基本的には私はおとなしいのである。
いいのか悪いのかわからないがやはりいいたいことをはっきり
言わないのは今の時代は損をしていることが多いような気がする。
我が子も私に似て言葉すくなである。(奥さんに似なかった)
これは「かえるの子はかえる」というのであろうか。
しかし、親が言うのも変だが立派な子である。
我が子の幸せを願うこの頃である。