また死刑が執行された

今日、また死刑が執行されたそうだ。
前回からまだ2ヶ月くらいではないだろうか。
今の鳩山法相はよほど死刑を急いでいるような気がしてならない。
確定死刑囚が100人を超えて多すぎるとの声を考えてであろうか
1994年以来最短の期間での執行だそうである。

死刑とは国家による殺人である。
国家とは何か?ということになる。
国家とは全国民が幸せになるように政策を取るのが国家の責務であろう。
一人でも不幸になる人を無くすように最大限の努力をするのが国家であろう。

まずは犯罪の起きない国造りをして欲しい。
死刑を存続させても犯罪は減らないという統計がでている。
戦争は戦争を生むのと同じように憎しみは憎しみしか生まない。
被害者の感情を考えると難しい問題であるが、世界の多くの国が
死刑廃止の傾向にある中、日本が死刑を進めていくのは考えさせる。

少なくとも「死刑」という報道を聞くと気分が悪くなるのである。
どんな人間であれ「死」を聞くと憂鬱になるのである。
今日も「死刑」を含めて多くの人が亡くなっているのであろう。
合掌